異色の画家 三浦 巌 トップ 1960年製作 ガッシュ抽象画 タイトル「変電所」

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東大文学部での異色の画家 三浦 巌 (みうら・いわお)1960年製作 ガッシュ抽象画 タイトル「変電所」です。この作品は昭和35年度の製作です。留学前の個展用に描かれた珍しい抽象画です。タイトル「変電所」からは想像し難い絵画です。 三浦のガシュ画はどれも油彩画と見間違える出来映えです。状態: 絵自体に問題はありません。マットには黄ばみがあり額には経年の傷みがありますが、ヴィンテージ額の雰囲気があります。自宅で飾るぶんには問題は無いと思います。古い額装なので裏蓋を外して清掃しました。古い物です、ご理解の上ご入札下さい。サイズ約㎝ 作品:20×17 額サイズ40×43×2 ☆フロンとはガラス、紐付き。送料は無料、梱包はリサイクル材を使います。ご了承下さい。一連の作品は作家のコレクターよりお預かりした真作です。多くの人に画家「三浦 巌」をお知り頂きたくを出品します。三浦は風景画の大作が有名ですが、今回はからピックアップした数点の色々な小さめの作品を出品しています。ご検討ください。作家・作品紹介三浦巖 1917(大正6)年大阪市生まれ。(1917-1982) (昭和57年/65才)分野:洋, 画家 (洋,水彩ガシュ画)/作家弘前中学校、第三高等学校を経て、1941(昭和16)年、東京大学文学部東洋史学科卒業、同年同大学院へ進学した。大学院在学中の1942年より本郷絵画研究所に学び、1949年第37回日本水彩展において、みずゑ賞を受賞し、日本水彩画会会員となった異色の画家です。51-54(昭和26-29)年同会委員を務め、64(昭和39)年渡仏、一年間パリに滞在する。 70(昭和45)年「薬師寺の塔」がル・サロンで銀賞を受け、翌71年「パリ風景」が金賞を受賞、以後無鑑査となる。主に風景をモチーフとし、日仏両国で活躍。1979年 8回目の渡欧 パリ・シモンヌ画廊にて個展。日本よりフランスでの評価の高い画家でした。63(昭和38)年以降文筆にも親しみ、画文集『絵になる時』(63年、七曜社)『大空画室』(68年、美術出版社)『白日夢』(私家版)を著す。77(昭和52)年に『東大石版画集』を刊行、また、技法書として『水彩画法十二ケ月』80年、渓水社)を出版している。

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